出産直後、子どもがNICUに入った。
費用が心配。特別な手続きってあるの?
どうしよう。
【未熟児養育医療】の助成を受けることで、実費負担が大きく軽減します。
そのためには、14日以内に申請を終わらせる必要があり、スピードが大事。
すぐに動き始められるように、ザックリ解説してみました。
市役所目線・事務書類ベースではなく、
親目線・行動ベースでまとめます
6ステップ
①出産→赤ちゃんがNICUに入れられる
NICUに入る条件は…以下のいずれか
- 体重が2000g以下
- 身体に何らかの未発達あり
私の娘は、呼吸が上手くできていませんでした。
②医師から養育医療「意見書」をもらう
NICUに入ると分かった瞬間に、ナースやドクターに「意見書ありますか」と確認しておく。
③「○○市 未熟児養育医療」で検索, 書類ダウンロード.
住んでいる市区町村役所のHPから、申請書類をダウンロード。
ちなみにさいたま市の場合は、
- 養育医療給付「申請書」(親が書く)
- 養育医療「意見書」(医師が書く)
出産時にナース/ドクターに確認しておく - 世帯調書(親が書く)
子どものマイナンバー必要(住民票登録時に交付) - 保険証(子どものが未発行なら親のものでOK)
- マイナンバーカード(親の)
身分証明+親の所得を調べる
※所得証明書や市県民税の納税証明書が必要になるケースがある。
※書類の詳細は、該当役所のHPにて。
④出生日から14日以内に、役所(保健センター)に行く
母子手帳+申請書類5種類を持って。
14日を過ぎてしまうと、遅延理由書が必要になる。
親側の理由(忙しかったなど)は考慮してもらえないので要注意。
⑤2週間待つ, 郵便で「医療券」が届く
申請から約2週間かかる.
早めに手続きを済ませておきましょう。
⑥病院の窓口に行く
「医療券」・母子手帳・保険証を持って。
病院へ足を運ぶのが難しい方は、1ヶ月検診で提出してもよい。
すべては子どものため
初めてのことや分からないことをスタートするのは、大きなストレスがかかる。
「後でやろう」と後回しにしてしまいがちになる。
今回は、すぐに動き始められるよう、あえてシンプルに解説しました。
すべては生まれてきてくれた子どものため、親として身を粉にしてサポートしてあげたいですね。
この記事が、そんな親御さんの力になれば幸いです。