2023年1月15日(日)
小正月。左義長(さぎちょう)。
冬の田んぼに穴を掘って、竹を組み立て、周りに藁を添える。そこに火を点け、新年の飾りもの(門松や注連飾りなど)を燃やして炎と共に見送る。その焚き火でまゆ玉(だんご)を炙り、ホクホクと食べる。
大人になった今、想像すると「いい風習だな~」と思うかも分かりませんが、幼い頃の自分には「寒いし、眠いし、意味わかんないし」の三重苦でした。
朝5時に起きて、着替えて真っ暗な外に出て、火で顔をほてらせながら団子を焼いて食べる。そんなことが好きな小中高生はなかなかいません(笑)
僕の故郷では、左義長のことを「どんどん焼き」と言っていますが、みなさんの地域では何と呼んでいますか?
さて、
2歳7か月 になりました
毎月のことですが、娘たちの成長が著しい。
たとえば、これ。
階段の段差を利用した飾りつけ
ひな壇ほど立派な仕上がりではありませんが、彼女たちなりのコンセプトを持って配置したのが伝わってきます。
「どこに」「なにを」置くのか、こだわりがあることはとても良いことだと思います。整理整頓はもちろん、「こだわる」ということ自体に主体性の萌芽があるからです。
また、「上・下」の位置関係が身につくと、物理的な配置感覚だけでなく、上位概念と下位概念(e.g. 果物ーりんご)、抽象と具体を理解しやすくなります。
もちろん、位置関係に限らず、遊びのなかでどんどん色んな体験をしてほしい。ときには姉妹ゲンカで大泣きしてもいい。そうやって「身体性」のある経験値がたまっていく。
『彩り』 今週の行事/文化
1/15「小正月」「元服の儀」
- 昔は、この日に元服の儀(元:首/頭に、服:冠をつける)を行って成人を祝っていた。
- 2000年に制定されたハッピーマンデー制度によって、成人の日は1月の第2月曜日となった。
- 1/15の小正月に対して、大正月は1/1。(だから「お」正月?)
『芽』 ハマっていること/もの
- 仲良く遊ぶ
- 牧場・動物園
『光』 今週の喜び
- 結婚式でのリングガールの練習をしています
- 仕事から帰宅した瞬間のウキウキ
- お片付けを手伝う(フリ)
『影』 今週の悩み
- ご飯をあまり食べない
- ときおり すねる。理由は不明。
それでは、また来週。
Have a nice week.